2011年1月26日水曜日

松原地区の高齢化率

松原地区は、松本市の南東に位置する住宅団地です。
昭和53年の松本市土地区画整理組合事業の
施行第1号として開発された住宅団地で、
1,200世帯、3,600人を想定されて開発されました。

住宅団地中央には、ショッピングモールが作られ、
松原のシンボルとして、からくり時計が建てられました。



世帯増により、昭和63年に松原町会が松本市のなかで
370番目の町会として誕生しました。

その後、さまざまな状況があったものの
平成15年には、松原町会を7つの町会に分町し、
松原地区が誕生しました。

開発されてまだ30年ほど・・・、まだ若い地域です。

しかし、高齢化率は徐々に高くなっています。

先日の、企画委員会でも高齢化率の上昇について意見が出ました。

年齢別の人口推移をみると、
地区になった平成15年には40代後半から50代前半が一番多かったものの、
現在(昨年)の統計では50代後半から60代前半が、
地区人口のなかでも一番多い状況です。

高齢化率は・・・とみると、
平成15年は8.74%、22年には14.63%にまで急上昇しています。

隣接の寿台地区(やはりここも新興住宅地)は
平成15年は19.54%、22年には29.79%にまで上昇しています。

(国の高齢化率22.7%、長野県26.5%、松本市23.6%)

今後10年~15年後には、松原地区もかなり高齢者が多くなると思われます。

公民館・福祉ひろばとしては、そのような部分も想定しつつ
これからも取り組みを進めていければ・・・と思っています。

なにかアイデアやご意見があったら、どんどんお寄せくださいね!